既存のブロック補強やフェンスのメンテナンス

庭の下がガレージになっており、住宅と庭部分は階段で上がる敷地です。
玄関から庭へ続く道路に接する面にウッドデッキとデッキ手すりがあり、そのやり変えのご依頼をいただきました。

通常のデッキフェンスのやり変えはぼぼ問題ないのですが、M様邸は下がガレージになっている部分の上部が防水層になっており、フェンスの柱を埋め込んだり、基礎石を固定できないと判断し、フェンスの柱を固定した金物やビス部分、既存の柱を撤去した部分にも再防水処理をする必要がありました。
既存のデッキと敷地との隙間を埋めるように、若干形状を変え、隙間の無いようにし、高低差も少なくなるように施工しています。

庭側のお隣の家がデッキ施工ごろに立て替えたため、隣地境界ブロックを補強する必要があり、お隣の許可を得て隣地側にブロック補強をしています。

2回目の施工の依頼は、隣地の建て替え後、給湯器やフェンスが撤去されたことにより、高低差のある段差ができてしまったため、転落防止のためのフェンスをつけたいという依頼をいただきました。
屋上防水のある部分のため、大きめの基礎石を設置し、その基礎石にアルミフェンスを施工しています。

ここがポイント
境界ブロック補強のため、鉄骨で補強材を作り、補強しています。