変形敷地に合わせたテラス屋根
ウッドデッキと、サッシ上にオーニングをご希望されていましたが、三角形状の変形敷地のため、建物間口にオーニングはばを合わせると奥行きの小さいオーニングでも敷地からはみ出してしまうため、テラス屋根を提案させていただきました。
掃き出し窓から降りる階段があったり、固定された花壇があったり、桝がいくつかあったりと、障害物が所狭しとあるため、ウッドデッキの束柱やテラス屋根の柱位置を決めるのに一苦労しました。
既存花壇は敷地コーナーにあるもののみ残し、他はデッキ下にして使わないことにしました。
デッキに合わせて、既存の道路境界にある鋳物フェンスをウッドフェンスにしたいとのことでしたので、縦桟の手すりのようなフェンスにしました。
施工費を抑えたいからと、連休中にお施主様自ら既存のフェンス撤去、庭の植栽整理まで済ませてくださったので、工期も大幅に短縮でき、大変助かりました。
- ここがポイント
- できるだけ屋根がかかる部分を確保するため、敷地形状に合わせ、境界ギリギリに屋根をかけています。
