南国リゾート風のお庭

数回に分けてご依頼をいただいているリピーターのお客様です。

古いウッドデッキのメンテナンスと、フェンスのご依頼をいただきました。
庭に面した隣地の石垣や古いフェンスを目隠ししたいということで、高さのある目隠しウッドフェンスを取付けました。
デッキは表面を研磨し、フェンスの色と同じ塗料を塗ったので、フェンスとデッキとも新規でつけたような一体感ある仕上がりとなりました。

もともとデッキ下に埋め込まれていた金魚池の蓋も作り直し、凹凸のあるメッシュフェンスを利用して木枠で組んだ蓋としました。
鍵がついているため、水替えもしやすくなり、猫なども手を出せないようになっていながら池の金魚の様子はよくわかるようになりました。

数ヶ月後、建物横の庭から玄関側へつながる部分の隣地側にもフェンスをつけたいとのことで、先につけていたフェンスに隙間などを合わせるように横桟をつけています。

道路から階段を上がってきた時にちょうど正面に見える玄関横の部分は、金魚池の蓋に使ったものと同じ、凹凸のあるメッシュフェンスにし、つる性の植物を絡ませ、涼しげな印象になっています。

全ての工事を終える頃には庭の植木も葉を茂らせていて、デッキ上のオーニングを広げると、まるで南国のリゾートホテルのような、高級感のある、ゆったりとした時間を過ごせそうな落ち着いたお庭になっていました。

ウッドカラー/アンティークブラウン