外構にもwithコロナ対応で

以前別の店舗で外構工事を施工したお店が新規店舗をオープンされるとのことで、お声がけいただきました。
新規オープンする場所にあったお店は婦人服のブティックで、できるだけ利用できるものは利用し、作り変える部分はやりかえとなりました。
物販店から食料品店舗へ変更となるため、店内の水回り設備関係の追加が多くあり、また空調設備の入れ替えに合わせて外構のレンガ工事が必要になる部分もありました。

お客様がまず気にされていたのが入口前の階段。
既存は2段でしたが、上り下りしやすくなるように上段のタイル1枚分を削り、3段の階段にしました。
既存の花壇は無くし、枡などもかさ上げし、階段の1段目の高さを建物の両側にも広げ、フラットな面を広くとって、コロナ対策にとお客様が選ばれた手洗い用洗面台を設置しています。
店外でお待ちいただくことも想定して、手洗い洗面台と反対方向に椅子などを置いた時にも日陰を作れるようにオーニングをつけました。
出窓があるため、オーニングの取付下地を兼ねたフェンスをつけ、オーニングとL字になる形で隣地との境界側に目隠しのウッドフェンスを付けています。

外構、店内ともにお客様がこだわったカラーの、グレー、黒、赤でまとめています。
お客様自身が、ここにこれをにつけたい、色はこうしたいと、明確にお店の方向性をお持ちなので、外構のデザインもすんなり決まり助かりました。

ここがポイント
上り下りしやすいように階段の段数を1段追加し、両側も最下段をフラットにしました。