室内の延長デッキ

新築のお宅に越したばかりのK様のお宅は、予めウッドデッキを設置する場所が用意されており、庭の芝とデッキ設置予定場所とが見切り板で示されておりました。

最初からウッドデッキをつけるご予定でしたので話も早く、形状、サイズと予算との折り合いが付けば…という事でした。
K様のご要望はできるだけ低予算で、規模の広さを確保でき、あとはバリアフリーでとだけ。

室内とテラス窓もバリアフリー仕様になっており、K様からサッシの納まり図面をお借りし、デッキ高もサッシのレールの高さと合わせて施工しました。

ここで、テンパルだからこそのご提案として、室内のフローフリングの目地とデッキの目地ピッチを合わせて施工しました。
室内フローリング板巾が100mm(10cm)で、テンパルのデッキ材が105mm(10.5mm)だからできたことです。
この目地揃えの納まりはK様も大変気に入ってくださいました。

デッキに手摺を設けず、3方とも奥行きのあるステップとしたことで、室内からデッキを見た時に広がりを感じられ、庭が実際よりとても広く見えます。

ウッドカラー/アンティークブラウン