こだわりフェンスのデッキ
古くからお付き合いのある外構会社からの工事下請けとして依頼がありました。
通常はその施工会社で作図をされたものを工事のみというパターンが主ですが、今回はディテーィールと収まりが複雑なため、図面も依頼されました。
既存のウッドデッキ施工時の担当の方が、今回も担当となり、お施主様と打ち合わせをされ、細かなデザインも考えていただいています。
階段の踏み面と蹴上のサイズも調整し、デッキの端と最下段の階段の端が揃うようにしたり、内側にくる手すりの横桟をどう収めるか、束柱と手すり柱の位置、デッキの板幅との関係、立水栓の位置、立ち上げなど、何度も図面のやり取りをし、細かな収まりを確認し、ご納得いただいてから施工となりました。
通常のウッド材の断面のままではなく、手すり部材を規定の寸法に刻みながら施工したため、施工日数も通常よりかかっていますが、施主様、外構会社の担当者ともにご満足いただけたようです。
- ここがポイント
全ての部位において、縦横が揃うように寸法を調整しているため、どこから見ても綺麗な収まりになっています。