家の顔としてのサイクルポート
まだ新しいW様のお宅。
建物の引き渡しの時に、使う上で最低限の外構工事は済まされているものの、使っているうちに我が家にとっての必要なものが見えてきて、相談に来られたお客様のお一人です。
何が必要か…自転車が常に雨ざらしになっているので、屋根付きのサイクルポートをというご依頼でした。
既製のアルミ製より、天然木を気に入ってくださり、テンパルが得意とするハードウッドでのご提案をしました。
隣地境界側は、上部に横桟でフェンスにしたため、少々の横からの雨の振り込まず、隣地の方と同時に出た時に目が合ってということも少なくなりました。
玄関ポーチ前には最初からついていた機能門柱がありましたが、あまり気に入っておらず、サイクルポートに合うものに作り変えたいとのことでしたので、柱立てをサイクルポートの柱と同じ配置で立て、そこにインターホン、ポスト、照明を取り付けました。
柱立ての上部を横につないでいる板の部分には、後日切り文字の表札が付けられます。
以前はオープンすぎる玄関前でしたが、ゆるく視線を遮れるようになりました。
完全なクローズではないものの、門構えらしいものがあることで、心理的に防犯上にも役に立っているはずです。
工事前よりW様らしさが出てきたように思います。
ウッドカラー/ダークオーク