緩やかに仕切る建物デザインと調和した柱立て
一斉に分譲された住宅地に建つお宅です。
お隣との境にはブロックなどがなく、境界の目印程度にブロックが埋め込まれていました。
お子さんもまだ小さく、お隣の敷地を行き来したり、お互い駐車場へも自由に行き来できてしまうのが危険なので、何かブロックやフェンスなどをつけたいとご相談いただきました。
突き当たりのお隣との境界には化粧ブロックとメッシュフェンスがあるので、既存のものと高さを揃えて同じブロック、フェンスを追加しました。
道路に近い駐車場に接する境部分はハードウッドの柱の高さをメッシュフェンスの高さと揃えて列柱状に並べた柱立てフェンスにしています。
M様のお宅には、駐車場上に建物の軒下から擁壁に向けて垂木のような木材が架けられている、印象的なデザインで、その垂木と新規で取り付けた柱立てがまるで元々あったかのようにマッチしています。
建物の裏に人が回れないように、建物の位置に揃えてウッドで扉をつけました。