入隅部を利用してデッキを設ける
建物から見て駐車場前側の南側、北東側に掃き出し窓があり、どちらも建物の入隅部分があり、そこにデッキをつけたいというご希望でした。
南側は玄関、駐車場があり、リビングから出入りできるものの、ブロックで段差がありました。ブロックとの段差や枡位置に注意しながら、サッシ下端が床面になるようにデッキを設け、手すりと駐車場側におりられるステップにしています。
北東の敷地角は私道に接しており、私道から窓方向が丸見えの状態です。
敷地の角いっぱいに目隠しフェンスをつけています。
フェンスの長さは私道から見えない程度のギリギリにし、視線がより気になる上部を密に、下部の隙間は大きくしてローコスト化しました。
建物の角を結んだサイズのデッキを設け、ステップをつけました。
- ここがポイント
- 私道に接する部分のみフェンスを設け、ローコストで視線をシャットアウト。