フェンスを兼ねたウッドデッキ
台形をつぶしたような細長の変形敷地で、北側の家の裏は用水路脇の私道に面し、他の面は全て道路に接している新築のお宅です。
ほぼすべての面が道路側になるので、全方向からの視線が気になっているとのことでした。
今回はリビング側のスペースにウッドデッキを設置したいとのご要望で、現状のスペースにはかろうじて軽自動車を止めるのがやっとなほどの幅で、玄関側に車を2台と自転車も止められるスペースがあるため、リビング前は敷地境界いっぱいにデッキを設けることとしました。
リビングへの視線を遮られるようにデッキのフェンスはデッキ上で1650と高めに設定し、横桟の隙間を20mmとしたので、道路からの視線もほとんど気にならなくなりました。
柱には物干し竿を掛けられるように竿掛けを取り付けています。
フェンスの柱を一部高めにし、シェードを取り付けられるようにフックをつけているので、夏場はデッキが日陰になって、風も通り抜けるので、かなり省エネで涼しく過ごしていただけるかと思います。
ウッドカラー/アンティークブラウン