川崎市　A様邸　階段室に目隠しフェンスを

自宅玄関へ外階段からアクセスする間取りとなっており、隣地には集合住宅があるため、家への出入りの際、視線が気になりプライバシーも心配ということで、階段室の踊り場部分に目隠しフェンスをご希望されていました。
階段室の腰壁と庇屋根の上下に下地材を取り付け、縦桟を上下で固定しています。
柱がないため、踊り場のスペースも狭くならずに収めらました。
縦桟は30×60のもので、見つけ面が細く、奥行き方向が長いため、正面に立てばフェンス越しにものが見ますが、少しでも角度がつくと見えなくなります。
踊り場から斜め方向になる集合住宅からはしっかり視線を遮るようになっています。

階段から踊り場を見上げる

踊り場内部

階段上から見下ろした踊り場内部

踊り場の手すり上

道路から見た階段フェンス

階段室全景

階段を見上げる

階段踊り場を見上げる

階段を見上げる

図面

before：階段全景

before：階段踊り場を見上げる

before：踊り場内部

before：踊り場から見た隣地方向

before：階段踊り場から駐車場を見下ろす

ここがポイント

既存の建物の腰壁上に下地材を乗せ、上下で固定することで余分な柱などを使わず、省スペースになっています。