加工しやすいウッドだからできる最適なアイテム作り
お庭に追加したい機能を、既製品ではなく、可能な限りウッドを使って実現したO様邸です。
庭に広めのウッドデッキを作るため、駐輪スペースは玄関ポーチ奥に設け、倒れどめのサイクルスタンドを取り付けました。
駐輪スペースへの通路となる玄関ポーチの段差解消にウッドでスロープをつけています。
玄関の門柱脇は砂利敷となっていましたが、砂利の代わりにデッキ材を敷き詰め、ベンチコーナーになりました。
庭にある樹木はできるだけ残しつつ、広めのウッドデッキにし、物干し、、立水栓、物置、ベンチも取り付け、機能も充実させています。
全て既製品ではなくウッドで制作し、デッキと同じ素材のため、スッキリした印象です。
建物壁面にある凹凸も、利用しながら物干し用竿掛け用の柱を取付、立水栓も一体的に見える位置にしています。
観音開き物置は、内部に可動できるようにした棚板を設けています。
ベンチは内部に園芸用品などを収納できるように、天板が蓋になっている跳ね上げ型になっていて、フェンスを兼ねた花台もつけています。
- ここがポイント
- 物置の棚板の高さを自由に変えられるように、内部に棚柱を取り付けています。