難しい形状にも対応できる施工

有名な建築家による設計の保育園です。
建物1階がピロティになっており、園の門扉から園舎まではピロティーを通過するため、雨の日にも濡れない設計となっています。
ピロティの奥にはベビーカー置き場がありますが、当初の想定よりベビーカーを置く台数が多く、一部のベビーカーや一時置きの自転車が濡れることにお困りでした。
1階、2階の形状が異なる、かなり複雑な形状のため、大きく開いた隙間から雨が降りむことを避けたいとテラスをご希望されました。
細かな現調を何度もし、図面化しています。
もともとピロティーで暗いので、採光を確保するため、屋根と隣地側のフェンスにはポリカ波板を採用しています。
マットタイプの波板なので、隣地からの目隠しにもなって、大変喜ばれました。

ここがポイント

建物の形状を細かく採寸し、ウッドならではの施工性により、複雑な形状にも対応させています。