イペ – パオロペ
超高耐久品
国内公共物件施工No1。圧倒的な大型公共工事実績をもつ。
原木が大きく、5m以上の材も製材できるため、港湾施設などの広いデッキにも使用されます。
シロアリに侵されず、その他の害虫に対する耐抗性があります。
反りやヒビ割れが少なく、材の安定性が高く、耐水性もあります。
木目が美しく、アメリカ、ヨーロッパではデッキ材として長い歴史があります。
製材、加工時にラバーコールのよる皮膚炎を起こすことがあるので注意が必要です。
樹種名 | イペ (IPE) |
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学術名 | TABEBUIA IPE |
科目 | ノウゼンカズラ科の常緑広葉樹 |
原産地 | ブラジル、ペルーなど南米アマゾン川流域 |
材色 | 心材は黄色がかった緑褐色、やや緑色を帯びた褐色から黒に近い褐色。辺材は黄白色、白色。 |
比重 | 090~1.00(g/cm3) |
曲げ強度 | 1950(kg/cm2) |
弾性係数 | 180 |
圧縮強度 | 905(kg/cm2) |
せん断力 | 190 |
参考耐用年数 | 30年~ |
耐摩耗性 | 全く問題なし |
メンテナンス | ほとんど無し |
※単位は、曲げ強度、圧縮強度、剪断力が(kg/cm3)、弾性係数(ヤング係数)が(10kg/cm2)です。 ※参考文献:「木材工業ハンドブック」林業試験場監修、「熱帯の有用樹種」農林省熱帯農業研究センター編修 |