庭のあらゆる場所にウッドを

中古の住宅を購入されたお客様です。
お隣との境界フェンスが東西とも古く、東西を物置に挟まれ、南側にも住宅が隣接しており、景観が良くないとのことで、庭の境界に目隠しフェンスをつけ、ウッドデッキをつける計画で話が進んでいたのですが、途中、お客様から物置のご希望が出て、角部分にウッドで物置を作ることにしました。

物置は金額を抑えるため、レール式ではなく、片開き扉にしています。
建物側の面には、お客様がご希望の跳ね上げ式の窓を設け、換気もできるようになっています。
屋根はポリカの波板を使用しているので、日中は懐中電灯を使わなくても大丈夫です。
屋根勾配を隣地側下がりにして、雨樋を物置の後ろにしているので、すっきりした納まりとなっています。

ウッドデッキ、目隠しフェンス、物置を施工後、お客様自らホームセンターで購入した人工芝を敷設されました。

ここがポイント
跳ね上げ式の窓を設け、換気に配慮しています。